社会制度や格差を切った映画は数多とありますが、この作品ほどドロッとした余韻が待っている作品も少ないのではないでしょうか。そして展開も面白く「なるほど、こういう映画なんだな」という想像が、分単位で覆されていく。この社会で生きる全ての人に見てほしい映画。