カメラを回したかった、ナカトミツヨシ(@nakatomi_jp)です。
Blenderで、オブジェクトを中心にしてカメラを回転させたカメラワークのアニメーションを書き出す方法をメモしておこうと思う。やっぱりCGなのでいろんな角度から眺めたくて、チュートリアルで作ったものでもなるべく映像として書き出すようにしている。

CONTENTS
カメラの動きを設定する(オブジェクトコンストレイント : パスに追従)
まずは Shift + A の追加 → カーブ → 円を追加しよう。この円に沿ってカメラがアニメーションすることになる。

追加した直後はオブジェクトの中に円が埋まってしまっているので、Sで円のサイズを大きくしておく。

ビュー、またはシーンからカメラを選択し、オブジェクト → オブジェクトコンストレイントを追加を選択。

選択肢の中からパスに追従を選択しよう。

ターゲットのエリアをクリックすると、カメラを追従させたいオブジェクトを選択できるので、先程作成したベジエ円を選択しよう。スポイトマークをクリックして、ビューから直接オブジェクトを選択することも可能だ。

青い点線で繋がれていれば、円に沿ってカメラが動くようになったのだが…初期状態ではめちゃくちゃ遠い。トランスフォームの設定がされていないため、えらく遠くから撮影する設定になってしまっている。

カメラを選択した状態で N を押すと、トランスフォームの設定が現れる。X Y Z 全て 0 に設定しよう。そうすることで、円にカメラがピッタリと引っ付いた状態になる。

カメラを常にオブジェクトへ向ける(オブジェクトコンストレイント : トラック)
さて、今のままではカメラがオブジェクトを向いていないので、うまくオブジェクトを撮影できない状態だ。常にオブジェクトの方を向いて撮影させるために、カメラに新たなオブジェクトコンストレイントを追加しよう。今回はトラックを追加する。

ターゲットを選択しよう。今回は常にカメラを向けたいオブジェクトを選択するので、私の場合は球を選択した。

テンキーの0を押してカメラモードのすると、無事カメラがオブジェクトを向き続けている。
アニメーションの設定をする
この時点でカメラワークの設定は終わっているが、アニメーションの細かな設定も行なっていきたい。
ベジエ円を選択した状態で、オブジェクトデータプロパティ(緑の線みたいなアイコン) → パスアニメーション タブを開こう。

ここで設定したいのがフレームという設定。カメラが円を一周するまでのフレーム数を設定できる。今は100に設定されているので、1周するのに100フレームかかることになる。例えばもっと早く回転したかったら数値を50など小さな数値に変更、もっとゆっくり回転したかったら数値を300などの大きな数値に変更してみよう。

MP4で書き出す設定も行なっておこう。出力プロパティを開き、ファイルフォーマットからFFmpeg動画を選択。

その下にあるエンコーディングを開いて、コンテナからMPEG-4を選択しよう。

必要に応じて出力フォルダの設定も行おう。現在/tmpとなっているので、お好みのフォルダを選択してほしい。

アニメーションを書き出そう
ここまで設定できれば、あとは書き出すだけだ。いつも書き出す瞬間はワクワクしてしまう。Cmd + F12を押すか、レンダーメニューからアニメーションレンダリングをクリックしよう。

オブジェクトの周りを回るアニメーションが書き出されたと思う。まさにCGの醍醐味だ。今回はBlenderでオブジェクトの周りを回転するアニメーションを書き出したが、応用すればいろんなアニメーションを書き出すこともできる。ぜひ、チャレンジして欲しい。
