最近のスマートLED電球ってすごいのね…ナカトミツヨシ(@meganetosake)です。
照明を消し忘れてベッドに入ってしまった。一日の終わりに最大のミスと言える。もうメガネも外している、今からもう一度メガネを装備してベッドから這い出た上で、電気を消して戻ってくる…こんなに辛いことはない。
そんな辛さを無くすために、照明をスマート化して、音声で操作したい。その想いが溢れてスマートLED電球を探していたら、ちょっと驚いた。最近のスマートLED電球って、単独でWifiに接続できて、音声やスマホでの操作はもちろん、明るさだけじゃなくて色まで変えられるようになっていた。
最初は自分のミスを仕組みで解決しようとしていただけなのに、思った以上に楽しくてすごいことになっていたスマートLED電球、今回はこちらをご紹介したい。
CONTENTS
スマートLED電球 Tapo でできること
実際の使い方は後ほどご紹介しようと思うが、まずはスマートLED電球 Tapo でできることをざっとご紹介。
- 接続がめっちゃ簡単
- 単独で Wifi と接続できるので、外出先からのスマホ操作も可能
- Amazon Alexa や Googleアシスタントに対応した「Amazon Echo」「Google Home」などのスマートホーム機器で音声での操作ができる
- 明るさ、色温度、そして色自体の変更もできる
- スケジュールの設定が可能なので、日没に明かりをつける、起床時のアラーム代わりに照明をつけることも可能
- 旅行中も照明を自動的にON/OFF、防犯に使える
- 自動的にギラギラな色を切り替えるパーティーモードのようなお遊び要素もあり
- タイマーでのON/OFFも
とにかく、明かりを使ったいろんなことができてしまう。機能も非常に多いので、今回は接続方法と、実際よく使う機能を中心にお届けしようと思う。
開封から接続までが非常に簡単
説明書と電球だけというシンプルなパッケージ。一旦電球はまだ接続せずそのまま置いておこう。
まずは Tapo のアプリ(iOS/Android)をお使いのスマートフォンにダウンロード。そしてアプリを開いたらログイン、もしくは新規登録でアカウントを作成しておこう。
アプリから「デバイスの追加」を選択し、「LEDランプ」カテゴリから今回は「Tapo L530」を選ぶ。画面に指示が出ると思うので、その通りにLEDランプを設置、そして電源を入れてみる。
うまく接続できたらWifiの設定画面が出てくるので、普段お使いの Wifi に接続したら…準備完了!もうこれで、屋外からの操作もできてしまう。電気を消し忘れて外出しても外から消せるし、ベッドからの操作もお手の物だ。
早速照明を操作してみる
早速アプリを起動させると、登録されている照明の一覧がある。この中にある「ON / OFF」ボタンをタップするだけでも電源の操作が可能だ。さらに照明の名前をタップすると、詳細な操作もできる。
電球のエリアをスライドすると、明るさが変更できる。また上部にはプリセットの一覧があるので、タップすると明るさや色をすぐに変更することができる。
個人的に一番使うのは色温度。オレンジっぽくしたり、冷ための白い色にも変更できる。普段は暖色の暖かいオレンジ系の白を使っているが、読書の時やデザインの確認をするときはなるべくフラットな白にしている。これが変更できるだけでもすごく便利なのだ。もう色温度を調べて電球を買う必要はない。
色のついたプリセットをタップすると、その色に変更も可能。
さらにもう一度現在のプリセットをタップすると、かなり細かく色を選んで変更することができる。
このプリセットは好きに設定することができるので、私は暖色系で照度抑えめの白、フラットな白で照度MAX、映画鑑賞用にかなり照度抑えめの紺色を用意している。あと二つはまだ余っているのだが、撮影用の補助光として緑やピンクを使うケースが多い。
グループを作っておくと一括操作もできる
最初の状態だと、電球一つ一つを操作できる状態なのだが、例えばダウンライトを全部 Tapo に変えて操作しようと思うと、一つ一つ操作してON/OFFするのは面倒だ。そこでグループを作っておくと、そのグループに登録されている照明を一括で操作できるので非常に便利。
右上の設定アイコンをタップし、グループという設定項目がある。
ここでグループを追加しよう。私の場合すでに「オフィス」というグループが設定されていて、ホームに戻ると電球一つの設定と別に、オフィスというグループがある。
この「オフィス」というグループで電源操作を行うと、そのグループに設定されている電球全てを一括で操作することができる。もちろん明るさや色の操作も全てできるので、リビングや寝室といったグループに分けておくと便利だ。
スケジュールや旅行の防犯、お遊び要素も
これだけでもじゅうぶん便利なのだが、さらに自動で照明を操作する便利な設定もある。
一つはスケジュール機能。日の出や日没、具体的な時間を設定して、電源のON/OFFができる。曜日ごとの設定もできるので、例えば平日の朝は7:00に照明をONにする…ような設定を行うことで、目覚まし時計の代わりに明かりを使って起床することもできる。
旅行中の防犯に便利なのが「お出かけモード」だ。設定しておくと、その時刻の範囲内でランダムに照明がON/OFFされる。あたかも人が家にいるように見せられる安心機能。
何気に使っているのはタイマー機能。例えば今から1時間は集中して読書をしたい…と思った時は、タイマーで1時間後にOFFされるように設定ができる。ダラダラ読書防止に非常に効果的。また映画鑑賞時に、ちょうど上映終了くらいのタイミングを狙ってタイマーを設定しておくと、映画が終わった時に照明をつけてくれて映画館気分を味わえる。その際は設定にある「徐々に点灯/消灯」をONにしておくと、より雰囲気を味わえる。
そして最後にご紹介する機能が、お遊び機能とも言える自動カラー変更機能。例えば「パーティー」に設定すると、まるでアメリカンなパーティーのようにギラギラと色を切り替えてくれる。ちなみに設定も細かく切り替えができるので、お好みのギラギラ感を目指してほしい。私は使っていない。
まとめ
とにかくやりたかったことは全てできて、それ以上の機能もてんこ盛りなスマートLED照明 Tapo、ほんとにオススメ。もう明かりを消し忘れてベッドへ入っても、絶望することはない。
単独で Wifi に繋がるのも本当に助かる。余分な機器を追加することもなく、非常にスマートだ。明かりを好きなように操作できるのって、思ったより生活が楽しくなる。ぜひ、試してみてほしい。