お酒大好きナカトミツヨシ(@meganetosake)です。
先日、Rex-Infiniteというロックグラスをいただきました。ガラスとチタンで作られていて、周囲の環境や注いだドリンクの色で表情を変えるので「ジュエリーグラス」と呼ばれているそう。光が綺麗なのでついつい傾けたくなる、このグラス。今回は大好きなお酒とともにご紹介します。

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思わずグラスを傾けたくなる光
まず箱を開けた瞬間に「おおっ」と声が漏れる。チタンを加工してオーロラのような輝きが、周りの色を取り込んで一層深みを帯びて佇んていた。と、少し心象的な表現をしてしまうくらい美しい。光を愉しむと謳われる片鱗がすでに見えてきました。

早速、手に取ってみます。ちょっとみてほしい、この輝き。

静止画でも綺麗なんだけど、グラスを動かしたり光の加減が変わった時の表情がまた格別。まさに「ジュエリーグラス」という表現が当てはまる、宝石のようなグラスです。
グラスの底も細かなあしらいが施されていて、どこから見ても美しい…。

注いだドリンクの表情を映し出す
さてこのグラス、表面だけではなくグラスの内側でも光を愉しめるそうなのです。注いだドリンクの色をグラスに投影して、ドリンク自体の「表情」を愉しめるのだとか。
早速、ウィスキーを注いでみます。今回いただくウィスキーは、BRUICHLADDICH THE CLASSIC LADDIE(ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ)と言うイギリスのシングルモルト・スコッチ・ウイスキーです。ちょっと臭みのある方が好きなのですが、こちらはアイラ系らしい臭みの中に、フローラルな香りも漂う絶品のウィスキーです。

個人的にはロック派なのですが、今回はどんな色になるのか見てみたいのもあり、ストレートで入れてみます。

ドリンクを注ぐと、ガラスの部分に色がつきます。グラデーションの起点とも言える場所に今飲んでいるドリンクの色がつくのはちょっとオシャレ。

中を覗いてみましょう。最初はチタンの色だけだったグラスの中が、琥珀色に染まっています。

グラスの内側で光を愉しむってそういうことかー!思わず納得していました。透明なガラスでは味わえない表情です。一口飲もうとグラスを傾けると、グラスの中いっぱいに広がる琥珀色と、ウィスキーの揺めきとともに光が踊る感じがなんとも贅沢な気持ちにさせてくれます。
透明なグラスだけではできない愉しみ方に、少なからず新たな世界に触れた気がしました。お酒大好きな私ですが、お酒の「表情」だけに注視して愉しめたことは、あまりなかったかもしれません。お酒に対してもう一歩踏み込んで、仲良くなれそうな気がしました。
「日常に非日常を」
これはPROGRESS公式サイトにあるブランドヒストリー。まさにこのグラスは、普段飲むお酒を、普段とは違う愉しみ方で持て成してくれるようなグラスです。ただ、特別な一杯の時だけに使うのではなく、いつものお酒をワンランクアップさせて愉しむこともできる魅力を持ったグラスなので、普段から好きなお酒を飲むときに、一緒にお酒を盛り上げてほしいグラスでした。
